バトルロードグロリア2017LCQ Top8 GACTポリ2ギガイアス
トキです。本当の本当に最後の記事となります。
僕がこのルールでやれる事はもう無いと判断したため、バトルロードグロリアにて使用した構築を紹介します。このルールはバトルロードグロリアからJCS、そして現在までずっとGACT(ガブリアス、ウインディ、テッカグヤ、カプ・コケコ)を主軸とした構築を愛用していました。グロリアでは残り2枠にポリゴン2とギガイアスを、JCSから現在まではキュウコンとカビゴンを採用しています。後者に関しましては既にSORIAさんがエモルガムにて執筆されており、僕自身もSORIAさんから教えていただいた構築を使用していたためここではポリゴン2ギガイアス構築のみ書かせていただきます。
持ち物:地面Z
性格:陽気
努力値:H4 A116 B4 D132 S252
技:じしん/ドラゴンクロー/みがわり/守る
H,A,B:余り
D:C4振りランク1段階上昇ポリゴン2れいとうビームを確定耐え
S:最速
耐久に若干努力値を割いた型。「みがわり」は第22回アリーナオフ準決勝にてゆういちさんと対戦した際、BO3において不利な状況を一気に変えられる技として強いんじゃないかと思い採用。使った盤面こそ少なかったが、何度も救われた技でもあった。
②カプ・コケコ
持ち物:こだわりメガネ
性格:控えめ
努力値:H4,CS252
技:10万ボルト/エレキボール/ボルトチェンジ/マジカルシャイン
某サイトにて「エレキボール」が紹介されているのを発見し、遅いポケモンに対してかなりの火力を誇れる点から非常に魅力を感じた。まだ意識されていなかったが故にヤレユータンやギガイアス、ポリゴン2によく刺さった。
持ち物:バンジのみ
性格:陽気
H 16n+1
A 前述したカプ・コケコのマジカルシャイン+ウインディのフレアドライブでH252振りテッカグヤに89.7%〜105.8%ダメージ
B,D:余り
S 準速カプテテフ+1抜き
上からバークアウトを撃ち相手の火力を削り続けるサポートを担った型。「しんそく」の枠は「てだすけ」や「おにび」なども候補に上がっており悩みどころでしたが微妙に耐え切っている相手の体力を削り取る盤面が多く感じられたので「しんそく」に落ち着きました。
持ち物:ソクノのみ
性格:しんちょう
努力値:H252 A132 B52 D68 S4
技構成:ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/やどりぎのタネ/守る
H:252振り
A:余り
B:性格によるA補正無しA252振りウインディのフレアドライブ確定耐え
D:エレキフィールド補正有の臆病カプ・コケコ電気Z(10万ボルトベース)をソクノのみと合わせて確定耐え
S:余り
耐久面を意識しつつも半減きのみのおかげでAにも多めの努力値を割けた。技はオーソドックスな構成。
持ち物:岩Z
性格:ゆうかん
努力値:H244 A116 B40 D108
H:244振り
A:余り
B:威嚇によりA1ランク下降したA252振り陽気ガブリアスの地面Z(じしんベース)を確定耐え
D:サイコフィールド補正有のC252振り控えめカプ・テテフのエスパーZ(サイコキネシスベース)を確定耐え
今考えてみると「どくどく」ではなく「のろい」でもよかったかもしれない。ギガイアスポリゴン2が刺さってるな、と思った場合のみ選出。
持ち物:しんかのきせき
性格:れいせい
努力値:H244 B140 D124
技:れいとうビーム/10万ボルト/じこさいせい/トリックルーム
H:16n-1
B:A252振り陽気カミツルギ格闘Z(せいなるつるぎベース)確定耐え
D:余り
こちらも一般的な型。あまり話すことはないです。
★選出
対トリルパorギガイアスが刺さってる場合
表:ポリゴン2&カプ・コケコ
対GACT or LACT
パターンA
表:ガブリアス&カプ・コケコ
パターンB
表:ポリゴン2&カプ・コケコ
対AFK,DJパ
表:ポリゴン2&カプ・コケコ
事前に選出を考えるのは当然の事ですが、個人的にBO3における選出として
1戦目勝ち→選出を変えないor不要だと思ったポケモンのみ変更して2戦目突入
1戦目負け→選出を変更して2戦目突入
2戦目勝ち→ゲームセット
2戦目勝ち→3戦目で相手が2戦目の選出を対策してくる場合が大半なのでよく考えて3戦目突入
2戦目負け→2戦目で負かされた選出を見て対策するか選出を変えずに3戦目突入
なのかなと思います。あくまで僕個人の発想ですので、世界大会に何度も出場されてる方々やベテランのプレイヤーに聞くのが一番いいと思います。
★最後に
ORASでは何も結果を残せませんでしたが、あるプロゲーマーの本の中にあった「新作からはみんなゼロからのスタート。そのタイミングを逃さなければ必ず強くなれる」と言う言葉に支えられながらアローラダブルに全力で取り組みました。結果的に全国には行くことは出来ませんでしたがもうこのルールとポケモンに悔いはないです。それぐらいやり切った感じはあります。今年の日本代表に選ばれた皆様が世界でも大暴れしてくれることに期待してます。
ここまで長々と記事を読んでくださった皆様、並びにアローラダブルにおいてお世話になった数多くの皆様、本当にありがとうございました。
それではまたいつの日か。👋
FIN